top of page

山里の春を呼ぶ祭り「大野神社送神祭」支援

更新日:2019年4月16日

4月14日(日)



NPOが奉納した小旗

 ときがわ町大野地区は高齢化、過疎化が進む埼玉の山里です。 この地域で江戸時代から今に伝わる「大野神社送神祭」は、各戸が小旗を作って神社に奉納し、厳かな祭礼の式典後、神輿と笛や太鼓の音色に合わせて、サクラ、桃、山吹等咲き乱れる旧道を小旗の行列が村境まで進みます。 地域に流行った疫病を村から送り出すとともに山から春の神様を里送りする祭りで、埼玉県指定文化財として大きな意味を持つ大切な祭りです。



花咲く山里を宮司を先頭に行列

 当NPOは、この伝統の祭りを継承するため、毎年小旗30本を奉納し会員が小旗の行列に参加して祭を支援しています。 今回も前日には会員が青竹を切り出し、小旗を作り、旗紙を書く作業を手分けして行いました。 祭り当日は見事な旗揃えで祭りの行列に参加して祭りを盛り上げました。 昼には、会員手作りの赤飯、鹿鍋、饅頭や差し入れの品々が用意され、お祝いの会食を楽しみました。


Comments


bottom of page