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山里の冬の仕事 伝統の土窯で炭焼き

1月27日(土)

伝統の土窯で炭焼き 参加メンバーです。

 当NPOの活動拠点、ときがわ町大野地区はかつて炭焼きのメッカで最盛期には山々に30基以上の炭焼窯が一斉に煙をあげていたという。 今はこの山里の冬の伝統は失われています。 当NPOは地域の伝統を守り継承するために、土窯を復活し冬の事業として炭焼きを行っています。 すでに間伐した竹材を窯入し、点火の準備を進めてきました。


土窯に火入れする炭焼き担当の浅見さん

朝の集合の後、参加者全員が見守る中で、炭焼き担当の浅見さんが窯のとば口に点火すると盛大に炎が上がり、しばらくすると窯の煙突から勢い良く煙が出て点火は成功しました。 これから約2週間で、純正竹炭と竹酢液が採れます。 この冬二度目の炭焼きで今回の良い炭が出来ることを期待しています。

 また、この日は先週に続いて鳩山町のコナラ林の間伐と玉詰め作業も行いました。 伐採したコナラ材は薪材と椎茸の原木となります。会員は山里の冬仕事を楽しんでいます。


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