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オカメササ籠作り 私の作品が出来ました

10月22日(土)

私の作品が出来ました

 すっかり秋の気配が深まった都幾川の山里。 この日、毎回人気のオカメササ籠作り講習会がNPO七重窯場を会場にして開催されました。 参加者は定員20名を超えてスタッフを含め31名。 初参加者優先で会員は裏方用務。 指導は役員の吉田末次、柴崎繁さん。 毎回完成まではなかなか難しく、途中でギブアップする参加者もいるのですが、今回の参加者は丁寧な個別指導を受けながらほぼ全員が自分の作品を完成させていました。


講習会の会場です

 この間、スタッフ役の会員は焼き芋やコーヒーを参加者にサービスをしたり、干し柿作りを行いました。

 オカメササで編んだ籠やザルは生活必需品として昔から地域の各家庭で重宝されてきましたが、その技術を伝える地域の方が居なくなり、山里の伝統の技が失われようとしています。 当NPOは山里の伝統の技を守るため、この講習会を毎年開催してその普及継承に取り組んでいます。


干し柿作りも順調です

 また、会員が作ったオカメササ籠はときがわ町内の農産物直売所で人気の特産品として販売しています。


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