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オカメササかご作り講習会 立派な作品が出来ました

2月10日(土)

立派な作品がそれぞれ出来ました

 昨年の秋に実施した「オカメササかご作り講習会」が好評で、追加して実施してほしいとの声が多く寄せられ、この日今年度2回目の講習会をNPO七重窯場で開催しました。 前日に準備した材料は15名分、初心者優先で技を習得したNPO役員が指導者となって丁寧な指導。 毎回講習会では作品完成まで進む参加者は少ないのですが、この日は熱心な参加者と指導が充実して、昼までにはほぼ全員が自分の作品を作り上げました。

熱心にオカメササかご作りに取り組む参加者

 オカメササは昔から山間地域に自生し、これを材料にしてかご等を作って便利な生活用品として重宝されてきました。 丈夫で抗菌性もあり長持ちするオカメササのかご、ざる等は現在も地域で使われています。 しかし、山里の技を集めたオカメササのかご作りの伝統は地域の後継者が居なくなり失われようとしています。

 当NPOはこの講習会を毎年実施するとともに会員が作った作品を町内農産物直売所で販売し、山里の貴重な技の継承に取り組んでいます。

 なお、この日昼には恒例の猪鍋が参加者に振舞われて参加者は大喜びでした。


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