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「大野神社送神祭」3年ぶりに復活 祭り旗30本奉納

更新日:2023年4月12日

4月8日(土)準備 9日(日)祭り当日

大野神社に小旗を奉納します

 「大野神社送神祭」は、ときがわ町大野地区で大切に守られた伝統の祭りで、各家で作った小旗を神社に奉納し、神輿とともに笛や太鼓の演奏に合わせた行列で旧道を一巡し、疫病神を村境まで追い払う行事です。 同時に山から作神様をお迎えする意義もある春の祭りで、県指定文化財になっています。

社殿で参拝した参加者です

近年、地域の過疎化が進み小旗を奉納する家が減り、祭りの存続が危ぶまれる状況になりましたが、当NPOはこの祭りを継承するため、設立以来小旗30本を毎年奉納して祭りの行列に参加する等の支援を行ってきました。 祭り前日は、会員18名が「宮崎ゲストハウス」に集まり青竹を切り、竿竹を作り、小旗に願い込めて「大野神社送神祭」と書き入れ準備を行いました。

 祭り当日のこの日、子どもさんも含めて33名の参加者が有り、一同で大野神社に小旗を奉納し、会員手づくりのお赤飯、実演の華うどん等の会食を楽しみ、全員で祭りの行列に参加して盛り上げました。

祭りの行列に参加する会員

すっきりした青空で暖かい陽ざし、花桃等の花や新緑が芽吹いて山里の春爛漫の中での祭りは心も身体もほんわか癒される山里の一日となりました。

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