都幾川源流の森づくり 紅葉真っ盛り 山作業はいいね

１１月７日（土）

マテバシイの苗木を植える会員

　奥武蔵の山々は今紅葉真っ盛りです。 都幾川の源流域は、空気は澄み木々は競って色づき見事な山の景観がぐるりと囲んでいます、この日の作業は桧林の枝打ち作業と新たに常緑広葉樹「マテバシイ」の苗木を植え付ける作業です。 参加会員は二手に分かれてそれぞれの作業に取り組みました。 桧林の下枝打ち作業は継続事業で、参加会員はノコギリや鉈を使い慣れた手順で次々と枝を刈り落とし、うっそうとした桧林は明るく見通しのきく本来の美林に変わっていきました。

秋の山作業は楽しいよ

また、「マテバシイ」の植え付けは鹿の食害が懸念されるので鹿よけネット内に仮植え付けとして、次回鹿よけ対策を考えて移植することにしました。 なお、「マテバシイ」はドングリが実るので山の動物たちのためにもなる優しい森づくりを目指しています。

　また、山作業の一番の楽しみはお弁当。参加者は見事な錦秋の秋の中でお弁当を楽しみ「山作業の弁当は美味い」。満足感一杯で秋本番の山の一日を楽しみました。