2月25日(土)
都幾川の源流域に豊かな水源の森を作る事業は順調に進んでいます。
この日の作業は、植栽した広葉樹の森に隣接する約3ヘクタールの桧林に自生している桐の大木の伐採、搬出作業です。 桐は成長が早く桧林の妨げにもなっており、これを伐採、玉切りして搬出し、桐のまな板作りに利用する取り組みです。 ベテラン会員がチェーンソーを使って手際よく桐の大木を切り倒し、玉切りすると、参加者は昔ながらの「しょい板」で桐材を背負って道路沿いまで運ぶ作業を初体験で戸惑いながらも楽しんでいました。
また、この日別の参加者グループは、鳩山町の雑木林でコナラの原木の搬出作業を先週に続いて行いました。 搬送機材を使ってたくさんの原木を雑木林から搬出し、シイタケの原木と薪材として活用します。
昼には、参加者全員がNPO七重窯場に集まりお弁当。 留守番担当が焼き芋を作ってお出迎え。 囲炉裏で焼いた熱々の焼き芋とコーヒーは冬の山里ならではのご馳走です。
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