3月5日(土)
都幾川の源流域、ときがわ町大野地区では昔から地域の沢でワサビを育て、各家庭で自家製のわさび漬けを作ってきました。 しかし地域の高齢化が進み、手間暇のかかる自家製わさび漬け作りの伝統は失われようとしています。
当NPOは山里に伝わる伝統食を保存継承するため、ワサビ田を復活整備してワサビを育て、わさび漬けを作り、山里の特産品「都幾川源流わさび漬け」として町内の農産物直売所で販売する等の活動を行っています。
この日の作業は2か所のワサビ田の整備で、参加者は二手に分かれて、水路の確保、ゴミ取り等冬場の整備作業を行いました。 暖かい陽ざしの中で作業ははかどり、谷川のワサビは冬の間も順調に育っています。
ワサビを採取してわさび漬けを作る作業は、「わさびプロジェクト」のメンバーが主に11月から1月の期間限定で行っています。 添加物を一切使用しない天然の「都幾川源流わさび漬け」は、各直売所で人気の商品となっています。
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