10月16日(土)
高齢化過疎化が進む山間地では、先祖代々大切に守ってきた農地は手が入らず荒れ放題になった畑地が増えています。 当NPOは耕作放棄された畑地の草刈り整備を行い、そこに栗、柿、杏子、イチジク、桃等の果樹の苗木を植えて「山の果樹園」作りを進めています。
この日の作業は苗木周りの草を刈り取り、肥料を与える作業です。 肥料はあらかじめ用意した発酵馬糞。 この有機肥料を3か所の山の果樹園に運んで丁寧に配りました。
各果樹園では、鹿の食害もかなりあって枯れた苗木もありましたが立派に成長して実をつけ始めています。 残念ながら今年は果実が不作の年で、柿等は実をつけていませんでしたが
枝や根がしっかり広がり、来年は大いに期待できそうです。 猪や鹿の被害にも負けず、山の果樹園が沢山の実をつけることを夢見てNPO会員は山の果樹園作りに取り組んでいます。
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