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無農薬栽培「ときがわ茶」作り 支援活動

更新日:2021年5月17日

5月12日(水)・14日(金)・15日(土)



無農薬で育つ山の茶畑

 ときがわ町大野地区は、昔から茶作りが盛んで多くの家で自家製のお茶を作ってきました。

 昭和から平成の時代には地域に製茶工場もあって、山のお茶は地域の特産品として知られ、多くの方に愛用されてきました。 しかし、地域の高齢化が進み茶畑の管理ができない家が増えて、製茶工場も無くなりました。

ときがわ茶作り支援の頼もしいメンバー

 当NPOは、伝統の「ときがわ茶」を守り継承するため、放棄された茶畑を年間を通して管理し、依頼された家の茶葉の刈りとり、製茶工場への茶葉の搬送等を行って「ときがわ茶」作りを支援しています。

 「ときがわ茶」は標高4~700メートルの山の茶畑で、農薬や除草剤を一切使用しないで茶葉を育てます。

茶葉の刈りとり作業

 NPOの管理地で育てた茶葉は横瀬町茶業組合の製茶工場で製茶にし、「山里からのおくりもの ときがわ茶」としてときがわ町内の農産物直売所で年間を通して販売しています。 農薬、除草剤を一切使用しない健康茶は多くの皆さんに愛用されています。 今年も会員やビジター延べ50名程がときがわ茶作り支援活動に参加して美味しいお茶が出来ました。 山の茶畑で作られた健康茶をぜひご賞味ください。

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