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山里伝統の技 オカメササでカゴ作り講習会

  • 執筆者の写真: taggucchi
    taggucchi
  • 11月16日
  • 読了時間: 1分

11月15日(土)


オカメササ講習会の参加者です
オカメササ講習会の参加者です

 都幾川の山里は紅葉真っ盛り。青空に映えるモミジ等多彩な広葉樹が一斉に葉を染めています。この日の事業は地域に育つオカメササを使って伝統のカゴ作り講習会。オカメササで作ったカゴやザルは耐久性があって地域の旧家では明治の時代からの製品を現在も使っているほどです。大きなザルは切干や乾燥芋の天日干し等に使い、小さなカゴは果物や茶菓を入れて楽しみます。この日は小さなカゴ作りを目指した講習会。

熱心に取り組む参加者です
熱心に取り組む参加者です

前日に役員が材料を用意し、15名程の受講者が吉田副理事長の丁寧な指導で取り組みましたが、これがなかなか難しい。毎年の講習会でも時間内に完成できない参加者もいましたが,大方は午後にはそれなりの作品を完成しました。一生懸命作った自分の作品はうれしいもの。秋晴れ晴天の下で昼には猪鍋、焼き椎茸、茹落花生の差し入れも有ってスタッフ総勢30人の参加者は山里の秋の味覚も存分に味わっていました。

 
 
 

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