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山里の冬の仕事 炭焼きと森づくり

更新日:2022年1月30日

1月29日(土)



火入れした土窯から白い煙が

 都幾川の山里は冬本番です。 今年はまだ雪が降りませんが青空の下でも凍てつく空気はピリリとし、谷川には真っ白に凍った滝の景観が観られます。 この日の事業はまず伝統の土窯に朝一で火入れ。 先週までに窯の中には竹材をぎっしり詰めて準備しており、参加者全員が見守る中で窯口に点火すると煙突からはすぐに白い煙が出て点火は成功し、窯口に次々と薪を入れて窯焚きが始まりました。 これからほぼ1週間かけて伝統の土窯で竹炭を作ります。


源流の森 水場も凍りました

 また、この日予定した源流の森づくり事業は広葉樹育成地に伸びた雑木の処理。 苗木の周りで苗木の成長を妨げるほど大きく伸びた雑木を切り倒し、小枝まで処理する作業です。 参加者は急峻な現場に足を取られながら大きな木をチェーンソーで切り倒し玉詰めする者、その枝を切り揃える者、小枝を片付ける者等それぞれが分担、連携して作業に取り組みました。 従来の事業では昼に猪鍋等が用意されましたがコロナ過なのでありません。

源流の森づくり 冬の山仕事に奮闘する会員たち

でも熱々のコーヒーは従来通り準備され、コロナ感染症に各自注意しながら美味しくいただきました。

 炭焼きと雑木の伐採 心身ともにリフレッシュできる山里の冬の仕事です。


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