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山里からのおくりもの 竹炭作り

7月4日(土)



山里からのおくりもの 竹炭

 この日も入梅の雨模様。 予定した地域支援の草刈は中止となり、集まった会員はNPO七重窯場で竹炭を袋詰めする作業等を行いました。 当NPOは山間地域に広がる竹林を間伐整備し、伐採した竹材を活用して竹炭作りを継続事業として行っています。 昨年の11月ときがわ町「慈光寺」の境内竹林で間伐した竹材を乾燥させ、4月に伝統の土窯で焼いて作った竹炭、丁寧に分別処理しほこりを取って袋詰めしてときがわ町内の農産物直売所等で一般販売します。

竹炭作りの仕上げはベテラン会員で

竹炭は部屋、トイレ、冷蔵庫などの消臭、ご飯や飲料水、入浴等に幅広く使用できるので人気の特産品となっています。 竹炭をつくる工程は竹の切り出し、小割して乾燥、窯焼き、窯出し 分別揃え等多くの手間がかかります。 また、窯焼きは伝統の技が必要で上等の炭を作るのは難しく毎回出来不出来があります。今回の竹炭も十分な出来とはいきませんが、丹精込めて作った慈光寺の竹炭を広くご活用ください。

やわらかく温かい 竹炭の火

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