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山の茶畑で草取り作業

7月15日(土)

山の茶畑で草取りをする会員たち

 関東地方では猛暑の記録が更新される暑さで、ときがわ町の山里、大野地区でも連日暑い日が続いています。 当NPOのこの日の事業は「源流の森づくり」を予定していましたが、茶畑の雑草や蔓草が伸びて茶葉を覆う状況になっているので、急遽茶畑の草取りを行うことにしました。 NPOの管理する茶畑はときがわ町大野地区の標高400~700メートルの山地に点在し、農薬や除草剤を一切使用しないで茶葉を育て、「ときがわ茶」として町内の農産物直売所で販売して、人気の特産品となっています。

茶畑の草取りを終えて はいポーズ

良いお茶を作るためには年間を通して茶畑を管理し健康な茶葉を育てることが大切で、夏場のこの時期は伸びる雑草や蔓を除く草取り作業が必要です。 この日15名の会員が参加して山の茶畑に入り、茶株を覆うほど伸びた蔓草や雑草を引き抜き刈り取る作業を行いました。 梅雨の合間の曇り空で、猛烈な陽射しはないものの梅雨期特有の蒸し暑さで、作業を始めるとすぐに汗びっしょり。 時折吹き抜ける山の涼しい風に励まされ、予定した茶畑の草取り作業を終了しました。 丁寧に育てる山の茶畑では茶葉は今年も順調に育っています。


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