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山の伝統 炭焼の準備作業

1月23日(土)

薪割り作業

 昨年末以来カラカラの雨無し天気が続いてきましたが、この日は久しぶりの雨天。 朝から冷たい雨で予報では今日から明日にかけて関東一円も大雪になるという。 こんな天候でもNPO七重窯場には会員10名が集まってきました。 朝一の仕事は炉端の焚き火。 早速薪を燃やしてあったかな炎で癒されます。 この日の事業予定は伝統の土窯で竹炭作りの準備活動。 先週束ねた竹材を窯に入れる作業を予定していましたが、雨のため窯口で炊く薪作り。 ベテラン会員は冷たい雨の中でマサカリでの薪割り作業。 また、炉端では竹炭のパック詰め作業。 竹炭は坂東札所9番「慈光寺」の境内竹林を間伐して材料とし「慈光寺の竹炭」として、ときがわ町内農産物直売所で販売しています。

 午後にはみぞれも混じる天候でも真っ赤な焚き火を囲んで、NPOの管理地で採れた里芋、カボチャを茹で、やかんで沸かした熱々のこコーヒーは山里ならではの冬の贈り物。 コロナに注意しながらも楽しい歓談も行われました。

窯口で燃やす薪作り
炉端で竹炭のパック詰め

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