10月8日(土)
前日までの秋の長雨が上がったこの日、都幾川の山里は一段と秋の気配が深まってきました。 この日の参加者は20名。 朝のミ―ティングの後、まず先週来伝統の土窯で焼いていた竹炭の窯を開けるイベントから。 重い石材でしっかり閉じた窯口を開けると、内部には焼けた竹炭がずっしりと。この竹炭はこれから順次搬出します。
この日のメーン事業は茶畑の管理で茶株の刈込作業と遊休農地で育てた雑穀(アワ)の収穫作業。 参加者は2つのグループに分かれてそれぞれの作業に取り組み、昼までには予定した今回の仕事は終了しました。 昼には参加者全員が七重窯場に集まってそれぞれのお弁当。 炉端では焚火で栗を茹で、湯を沸かしてコーヒータイム。 出身地も経歴、性別、年齢も異なる参加者の語らい。 いい汗をかいた作業の後のゆったりとした時間は「なぜか居心地がいい」とのこと。
山里は心身ともに癒される美味しい秋本番です。
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