9月30日(土)
今週も猛暑日が続いていましたが、週末のこの日はときがわ町の山里は朝から小雨模様。 昨年の冬季に間伐した孟宗竹の竹材がすでに窯入れしてあり、この日伝統の土窯に火入れを行いました。
当NPOは山間地域で竹林が広がり環境悪化をもたらしていることから、地域の要請に応えて竹林を間伐整備して環境保全を図り、その竹材を活用して竹炭作りを継続事業として行っています。 竹炭は地域伝統の土窯で焼き上げますが、炭作りは熟練の技が必要です。
窯作りから炭焼きの手法について地元の先達の指導も受けて炭作りを始め、現在はベテラン会員が炭焼きを担当しています。 毎回出来、不出来があって窯出しまで約10日間程は気が抜けない作業と点検が続きます。 この日火入れした窯はどうなるか。 毎回期待と不安の火入れですが、今回も良い竹炭が出来るよう参加者全員で祈ってこの日の火入れから窯焼きが始まりました。
また、この日は天気が回復したのでアワ畑で実ったアワの収穫も行いました。
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