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「ときがわ茶」新茶作りの準備が始まりました

3月23日(土)

山の茶畑では新茶が育っています

ときがわ町大野地区は昔から多くの家で自家用の手もみ茶作りが行われてきました。昭和45年には地域に製茶工場が出来て、以来お茶作りはときがわ町の特産品「ときがわ茶」として知られてきました。しかし、製茶工場関係者の高齢化が進み製茶工場は平成23年には廃止され、「ときがわ茶」作りは存続の危機に直面しました。当NPOは地域伝統の山のお茶作りを継承するため、まず茶畑の管理と茶葉を町外の製茶工場に搬送する支援活動に取り組み、現在は地域の茶畑を年間通して管理し、農薬・除草剤・化学肥料を一切使用しない「ときがわ茶」を育て、地域の特産品として町内の農産物直売所等で販売しています。



ウグイスの声を聴きながら休憩です

 この日に作業は、施肥と茶株の刈り揃え作業で、参加者はウグイスの声に励まされながら、

それぞれの作業を楽しみました。今年も山の茶畑で茶葉は順調に育ち、5月下旬には美味しい山の健康茶が「山里からのおくりもの」として皆さんにお届けできます。


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