3月20日(土)
昨年秋に坂東札所9番「慈光寺」の境内竹林を間伐して準備してきた竹材、これを小割してたばね、乾燥させて窯入れ、約2週間かけ地域伝統の土窯で焼いて竹炭ができました。 この日はどんな竹炭が出来ているか期待と不安の窯出しです。 プロジェクト会員が見守る中で緊張の窯開け。 とば口の粘土を取り除くと内部には黒光する竹炭が山積み状態。 上々の出来栄えに会員からは歓声が上がりました。 炭焼きは窯を開けるまで出来不出来が分からず、炭焼きの上達は一朝一夕にはいかない難しい技と知恵が必要です。
当NPOは10年以上炭焼きに取り組んでいますが、なかなか思い通りの成果は毎回上がりません。 今回は熱意あるベテラン会員の奮闘で上質の竹炭が出来ました。 この竹炭は「慈光寺の竹炭」として、ときがわ町内の農産物直売所で竹酢液とともに販売しています。
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