11月9日(土)
秋本番、青空がまぶしいほどの好天気の下で、国宝のある寺として知られる名刹「慈光寺」の境内竹林の間伐整備活動を行いました。この事業は毎年実施していますが、境内竹林は広く、あちこちに孟宗竹が伸びて寺の景観を損ねています。この日の参加者は初心者も含めて23名。ベテラン会員の指導で次々に大きな孟宗竹を切り倒し、小枝を払って竹材を1.8メートルに玉切りし、枝葉も片付けて見通しの良い竹林に変えていきました。玉切りした竹材は竹炭作りに活用します。
昼には予定した範囲の作業が終わり、竹材を軽トラック2台に積んで七重窯場に搬送しました。この竹材は小割して乾燥させ、来年2月頃に伝統の土窯で焼いて竹炭、竹酢液を作ります。「竹林の間伐整備~竹炭作り∼竹炭の頒布」の環境リサイクル活動は各般から評価をいただいています。慈光寺さんかも飲み物の差し入れと感謝の言葉が有り、とても気持ちの良い事業となりました。
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