7月22日(土)
ときがわ町大野地域では地域の高齢化、過疎化が進み、大切に守られてきた山の畑は耕作されなくなり遊休農地や耕作放棄地が毎年増加しています。 当NPOはこうした土地を地権者から受託して山の果樹園作り、山菜栽培や雑穀栽培に活用しています。 雑草に覆われていた畑地は昔ながらの山の畑に戻って山里の景観を取り戻し、山里の恵みをもたらします。
この日の作業はアワの栽培地の草取り。 入梅開け直前のこの日も猛烈な暑さで参加者はそれぞれ万全の熱中症対策?で参加しました。 草刈払い機や草刈り鎌をつかって草を刈り払い、丁寧に手で草を取り除く作業です。 雑草の中にうずもれていたアワは息を吹き返し、これからたくさんの実を付けて秋には収穫が見込まれます。 山里で昔から栽培されてきたアワ、そして別の畑ではキビが順調に育っています。 当NPOは日本の食のルーツである雑穀を育て広める活動に取り組んでいます。
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