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山の耕作放棄地を活用して 雑穀(アワ、キビ)、山椒栽培です

更新日:2022年7月14日

7月9日(土)

アワ畑の草取り作業

 過疎化が進む山間地域、当NPOの活動拠点であるときがわ町大野地区も例外ではありません。 地域の高齢化、過疎化が進み、先祖伝来の山の畑が放置され、耕作されなくなった畑地が増えています。 耕作放棄地は1年で雑草が茂り野生動物の棲みかになって、山里の環境悪化につながっています。 当NPOはこうした山の畑を再生して無農薬の野菜や雑穀栽培、そして果樹の苗木を植えて山の果樹園作りを進めています。


山椒の苗木を育てています

 この日の作業は、NPOが管理する畑で育てるアワの草取り。 アワと雑草との区別ができないほど夏草が伸びているので、参加者は丁寧に雑草を抜き取り、アワの間引きも行いました。 照りつける太陽の下での畑作業は大変厳しいのですが、時折の山の冷風に元気づけられて予定した草取り間引き作業を終えました。 また、この日別のクループは、山椒の栽培地で苗木に水くれ作業等も行いました。 この畑地には山椒を植えて山椒栽培にも取り組んでいます。

地域の先人たちが大切に守ってきた山の畑地を再生活用する取り組みは、山里を元気にし環境や文化を守り継承する大切な事業です。 私たちにどんな活動ができるか 皆さんの新たなご提案とご参加、ご支援、ご協力を歓迎します。


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