山の果樹園の草刈り整備活動

１２月９日（土）

地域支援活動の参加者　陽だまりに集合です

　この日も陽ざしが暖かくポカポカ陽気です。都幾川源流域の紅葉は落ち葉の時節。山の上から段々に葉を落として山は冬の装いに変わっていきます。

　この日の事業は地域支援活動、朝のミーティングで竹炭作りの準備作業と山の果樹園の草刈り整備作業に分かれて活動することになりました。

　山の果樹園は、地域で耕作されなくなった畑地に果樹の苗木を植えて果樹園にしようとする取り組みです。

山の果樹園で草刈り活動です

すでに栗、柿、梅、杏子、山椒を植えていますが、鹿や猪の被害が多く、夏場の草刈りも大変で苗木を順調に育てるのは難しい状況もあります。この日の作業は柿、栗を植えてある果樹園の枯草の刈り払い。枯草を放置すると火災の心配もあり優先する冬の仕事です。参加者は汗ばみながらも気持ちよく作業していました。

　また、竹炭作りの準備作業のグループは、先に小割した竹材を束にまとめ、窯入れの準備を行いました。土窯の入れは２月に行う予定です。

小春日和の山里は心も身体もゆったり、まっこりと温めてくれます。