7月23日(土)
嵐山町にある国史跡「菅谷館跡」は鎌倉時代の武将畠山重忠の館跡と伝えられています。
史跡内には埼玉県立嵐山史跡の博物館が設置されており、当NPOは会議室の利用や資料の印刷等に便宜をいただいています。 当NPOはこれらの支援に応えて夏草の茂るこの時期に土塁の草刈り整備を行い、史跡の保全に協力する活動を毎年実施しています。
この日は全国で猛暑日、加えてコロナ感染症が過去最大に広がる中で、熱中症とコロナに注意しての作業となりました。
土塁の中は猛烈な暑さですが、23名の参加者は草刈り払い機と鎌を使って伸びた夏草や蔓を次々に刈り払い、土塁の景観を取り戻していきました。 猛暑の中での草刈り作業は大変きつい作業ですが、時折の涼しい風と夏草の中で咲いているヤマユリの花に癒されて作業を頑張りました。 昼は木陰でお弁当、差し入れのトマトや漬物が美味しい。 全員が満足感いっぱい、笑顔でこの日の事業は無事終了しました。
また、作業の途中に武蔵嵐山ボーイズの理事長小林裕司さんがお見えになり、差し入れをいただきました。
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