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国宝のある寺「慈光寺」の境内竹林の間伐整備活動

11月11日(土)

慈光寺境内竹林の間伐作業です

 ときがわ町の誇りである坂東札所9番の名刹「慈光寺」境内竹林の間伐整備活動を行いました。 この活動は当NPOが毎年行っている事業で、貴重な文化遺産である慈光寺の景観を守るとともに、間伐した竹材を活用して竹炭を作る環境リサイクル活動でもあります。 この日も20名程の会員が参加して、込み入った竹林の孟宗竹を次々切り倒し、枝葉を払い、約1.8メートルに玉つめして搬出する作業を手分けして行いました。 うっそうとした竹林は日差しも入り見事な景観を取り戻していきました。

間伐した竹材を搬出して窯場に運びます

搬出した竹材は軽トラックでNPO窯場に搬送し、小割して乾燥し、来年2月には地域伝統の土窯で焼いて竹炭を作ります。 この竹炭は事業参加者に配るとともにときがわ町内の農産物直売所で販売しています。

 お寺の住職さんからは、毎回感謝の言葉と飲み物等の差し入れをいただいています。 またこの日、朝日新聞記者さんの現地取材がありました。


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