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国史跡「菅谷舘跡」の梅林整備支援活動

12月2日(土)

写真史跡内の梅林整備活動をする会員たち

 猛暑の夏が過ぎ、遅い秋が到来して比企丘陵の紅葉は一段と見事な景観をつくりました。国史跡「菅谷舘跡」の広葉樹の紅葉も盛りを過ぎ、落ち葉が舞って晩秋の風情が訪れる人を和ませます。

 この日の作業は、史跡を管理する埼玉県立嵐山史跡の博物館からの要請で、史跡内の梅林の剪定等整備支援活動。 梅林はかなりの期間放置され枝は伸び放題で枯れ枝も多く、蔓草が枝木を覆っています。

作業の合間、陽だまりで休憩です

この日参加した会員はベテラン揃いで、大木になった梅の木に登り、枯れ枝や混み入った枝木を切り落とし、落した枝木はきちんとまとめて処理をして梅の木々を生き返らせました。 約3時間の奮闘で蔓草に覆われ枝木が込み入っていた梅林は、見違えるようにすっきりして梅林本来の景観を取り戻していきました。

 当NPOは、事務処理等で便宜提供を受けているお返しにこの支援事業も行い、県立施設とNPOの連携協力の先進的な事例として関係者から評価を受けている取り組みです。


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