10月31日(土)
雲一つない秋晴れの上天気、久しぶりのオカメササ籠作り講習会には山梨県在住の方等県内外から35名の方が参加しました。 この事業は地域に自生するオカメササを材料にして籠やザル等の生活用品を作る山里の伝統の技の文化です。 地域の伝承者が消えていく中で、当NPOはこの伝承文化を継承するため、毎年講習会を開いて技の継承に努めてきました。
この日、NPOのベテラン会員が指導して、前日に準備したオカメササを使ってそれぞれの籠作りに挑戦しましたが、なかなか難しい手順、作業に途中でギプアッフする参加者も。 午前午後約4時間の奮闘で大方は何とか自分なりの製品を完成させました。休憩や昼時には焼き芋、NPOの畑で採れた落花生、会員差入れの栗を茹で、柿、味噌おでん等たくさんの山の幸も振る舞われて参加者は大喜び。 「うまくはできないがとても楽しい」「是非再度開催してほしい」等の声が多数寄せられました。
なお、指導会員が作ったオカメササ籠はときがわ町内の農産物直売所で人気商品として販売しています。
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