1月11日(土)
山里の冬の仕事の代表は炭焼き。 ときがわ町大野地区では戦後の時代までは山のいたる所で炭焼きが行われてきました。 しかし現在、山の伝統炭焼きが消滅しようとしています。 当NPOは伝統の土窯を再生し、竹材を材料にして竹炭作りを行って、山の伝統の仕事を継続することに取り組んでいます。
この日の作業は、先月名刹「慈光寺」境内竹林を間伐した竹材を土窯に搬入する作業。 小割してある竹材を束ねて土窯の中に積み上げ 火入れのできる準備を行いました。 窯一杯に竹材を入れて、来週18日に窯に火入れをする予定です。
伝統の土窯で焼いた竹炭は、ときがわ町内の農産物販売所で販売し、竹炭の利用範囲は広くて人気の商品となっています。
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