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冬の風物詩 山里では炭焼きの準備が進んでいます

12月10日(土)

NPO七重窯場に集まった会員たち

 当NPOの冬の事業は竹炭焼きがメーンです。 地域伝統の土窯で孟宗竹を材料にして窯焼きし、竹炭、竹酢液を作ります。 10∼11月の間に竹林を間伐整備して竹材をNPO七重窯場に搬送して、すでに玉詰め、小割して乾燥させています。

この日の作業は、乾燥させている竹材を束ねる作業と薪作りです。

薪割りに挑戦するお嬢さん

ベテラン会員の丁寧な指導を受けながら竹材を束ねるグループと窯焼きのとば口等で燃やす薪材を作るグループに分かれて作業をしました。 マサカリで木材を割って薪作り、女性参加者も楽しそうに取り組んでいました。

また、この日竹林の間伐整備をしたいとの要望もあって別グループは竹切りにも取り組みました。 タケノコの沢山育つ孟宗竹林の竹を間伐し、下草も刈り払いました。 春にはたくさんのタケノコが出ることでしょう。 都幾川の山里はすっかり冬の装いになり、冬を楽しむ準備も進んでいます。


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