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​インタビュー ~多様なつながり~

協議会は設立以来、市民活動団体、事業所や個人など幅広い方々と連携協力し、地域課題に取り組んできました。ここで、地域に関わる皆さんにインタビューし、その思いを語っていただきました。

前鶴ヶ島第二小学校校長 相澤 輝久さん(現長久保小学校長)

Q:鶴ヶ島第二小学校との関係につていどのように思っていますか?

​鶴ヶ島第二小学校は、貴会が「新しい自治」と呼べる活動をしている地域にあるので、貴会とつながりを持つことが当たり前であると思っていました。そこで、子供たちが地域に出ての授業や地域の方に学校にお越しいただいての授業を行っています。また、環境整備等で助けていただいてもいます。そういうつながりを子供たちは感じ取っているはずです。”共助の精神”の大切さを学んでいる、とも言えると思っています。

Q:今後に期待することは何ですか?

いい地域には、いい学校がある。いい学校は、いい地域を作る。という言葉を聞いたことがあります。いざとなった時の子供たちのパワーも頼りになります。鶴ヶ島第二小学校で”共助の精神”の大切さを学んで中学生・高校生となった子供たちが、貴会のメンバーに入り、これまでの皆さんの活動を継承・発展させることができたら素晴らしいを思っています。そのためにも、互いの顔が見える関係づくりをさらに推進していただくとありがたいです。

鶴ヶ島市社会福祉協議会 牧野 郁子さん

​Q:鶴二支え合い協議会の活動で感じることはありますか?

鶴ヶ島市は他に例を見ない速さで高齢化が進んでいます。その中で、小学校区といるエリアの中で仲間づくりを行いながら、自分たちで課題に気が付き、その解決に向けて、行政や企業、学校、地域を巻き込みながら、突き進む活動は、地域住民としても心強い限りです。

Q:今後の活動への期待をお聞かせ下さい。

​全国的に見てもトップクラスの地域福祉活動(小地域活動)は、社協が長く目指してきた『住民主体のまちづくり』そのものだと感じます。これからは、さらに一人ひとりの困ったをみんなで解決できる仕組みやスキルをみんなで学び合いながら、他の地域にはない豊かな信頼関係を構築できる地域を目指していただきたい、そこに社会福祉協議会としても一緒になって進んでいきたいです。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

鶴ヶ島駅西口商店会会長 木曽 崇博さん

Q:鶴ヶ島駅西口商店会さんとは「鶴二助け合い隊」の活動で連携協力して頂いてますが?

商店会は三十数年にわたり地域の皆様の生活のお手伝いをさせて頂いております。近年、社会環境の大きな変化を迎え、また、高齢化が進むなか、当会においても高齢者の方が買い物しやすい環境作りを意識しております。鶴二支え合い協議会さんで行っている「鶴二支え合い隊」の活動の「ありがとう券」の取り扱いにも参加させて頂いています。このシステムは商店会を含めた地域の活性化に貢献するもので、「ありがとう券」が使用できる店舗を今後も増やしていけたらと思っています。

Q:地域支え合い協議会の活動について感じていることをお聞かせ下さい。

支え合い協議会の事務所に訪問したこともありますが、皆さん熱心に地域活動に取り組んでいることを強く感じています。商店会でも、協議会さんなどが中心となって行っている「eコラボまつり」に模擬店の出店で参加させて頂いています。今後も地域の活性化、発展のため連携をもって活動していけたらと考えています。

鶴ヶ丘第一自治会会長 砥川 武雄さん

Q:自治会活動をなされている中で支え合い協議会に感じることをお聞かせください。

ふれあい体操、ふれあい会食会、児童の為の宿題サロン、子育てサロン、プレーパークなど多くのサロン活動や行事をなされ、地元のお年寄りや子育て真っ最中のお母さん方の強い味方と感じています。また『鶴二助け合い隊』の草刈り・ゴミ出し・部屋の掃除など高齢者にとってなんとも頼もしいですね。依頼する側と協力者との間で交わされている感謝の会話や光景が想像できます。素晴らしいですね。

Q:これからの協議会へのご意見や期待などお聞かせください。

協議会の役員の方々の「地域のために」の情熱は、地域合同防災訓練はじめ様々な行事で強く感じられます。地元に鶴二支え合い協議会があることに感謝しております。できるだけ多くの人々が「支え合い」「助け合い」の精神を体験していただき、これからも地域住民が建設的な意見を出し合い、住民一人ひとりがお互いに助け合う地域コミュニティーになる事を切に願っています。

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